オーストラリア遠征

オーストラリアから戻りました。榊原です。

 

春休みを利用して、ＪＴチームより、中村理花と片野由里が参加しました。

 

 

アカデミーはクイーンズランド州のホープアイランドという、リゾートエリアにあり、

 

素晴らしい環境で7年前にアクロスのコーチ陣や選手達と合宿した懐かしい場所でもあります。

 

 

今回は二人のために、こちらからの要望に沿って、ヘッドコーチのグレン・ハミルトンが、

 

毎日日替わりで、 いろいろな選手と練習試合できるよう、アレンジしてくれました。

 

 

担当のアシスタントコーチは、オーストラリアの新星Ｂ・トミックのツアーでの

 

ヒッティングコーチを８か月務めていたとのことで、実績は申し分ないです。

 

 

 

二人はレベルが違うため、それぞれグレードの異なる大会にエントリーしました。

 

どちらもテニスオーストラリア（オーストラリアのテニス協会）公認のトーナメントです。

 

中村理花　１４歳以下　Tennis Blue Junior Championships 4/2~4/4

 

http://tournaments.tennis.com.au/sport/draw.aspx?id=DA5A44EB-163F-418A-AD99-DEF8D686F6AE&draw=5

 

片野由里　１６歳以下　Brisbane Open Age 4/5~4/7

 

http://tournaments.tennis.com.au/sport/draw.aspx?id=FBCC9694-C8A9-4BA1-9115-69BDF5E38486&draw=27

 

理花は２回戦目で敗退でした。前半リードしていましたが、緊張からか徐々にサーブの確率が悪くなりました。

 

由里はセミファイナルまで快勝でした。６－０５－１であと、１ゲームを取れば決勝進出でしたが、雨が降り出し、

 

翌日は帰国のため、棄権することとなりました。

 

結局その相手選手が優勝したので、優勝のチャンスを逃したわけですが、いろいろな球質の選手と試合ができ、

 

良い経験になりました。あいにくの雨でしたが、自信にもつながったと思います。

 

 

 

一週間という短い期間ですが、アカデミーでの練習、現地のトーナメントに挑戦、

 

ホームステイ、と内容の濃い、貴重な経験をさせていただきました。

 

ホームステイは親元を離れ、暮らすことで精神的な自立の助けにもなります。

 

これらの経験が自信となって、今後のテニスに活きることを願っています。

 

↑ホストファミリーには、温かく歓迎してもらい、大変お世話になりました。

 

 

７年ぶりに再会したグレン・ハミルトン。